振り込め詐欺急増、撲滅月間を緊急実施 警視庁(産経新聞)

 東京都内の4月の振り込め詐欺被害認知件数が、集中対策として振り込め詐欺撲滅月間を初めて実施した翌月の平成20年11月以降、最悪の数字となったことを受け、警視庁は12日、今月17日から6月16日までの1カ月間を緊急で撲滅月間とし、不審な電話があった場合に110番通報をするよう呼びかける。

 期間中は被害発生件数を70件以下に抑えるほか、各警察署がいずれも振り込め詐欺を1件以上摘発することなどを目指す。

 警視庁によると、これまで撲滅月間実施後は認知件数が減少する傾向があったが、今年に入ってからは2月に撲滅月間が行われた後も被害は増加傾向にあり、4月には認知件数が155件に達した。

 4月末現在の累計認知件数は前年同期より119件多い520件、被害額も約7830万円多い約7億6850万円で、オレオレ詐欺の手口が急増しているのが特徴という。

 5月に入り、調布署管内で息子をかたった男が「電車内に会社の通帳が入ったバッグを忘れた。すぐに金が必要で会社に損害を与えてしまう」などと高齢女性を狙ってうその電話をかけ、現金をだまし取る手口の振り込め詐欺が相次いで4件発生。うち1件は約1500万円の被害があったといい、警視庁は警戒を呼びかけている。

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